「保育園に落ちた」
「待機児童」
働きたいママにとっては、本当に辛いですよね…
私は未就学児3人を育ているママですが、
待機児童の多い保育園入園の激戦区に、上の子が3歳になる頃に引っ越してきてからというもの、3人とも、それぞれ保活には本当に悩まされました…
子供たちはそれぞれ3人とも
別々の預け先に通っています。
この記事は、保育園の1次募集に落ちてからの、
実際の行動などをまとめたものです。
家庭や住んでいる地域の事情や考え方はそれぞれで、何が良いのか正解なんてないとは思うけれど
選択肢として、私だけでなく、いろんなママの経験談を聞くのは、何よりも参考になると思います。
保育園に落ちた時に、他のママさんから聞いたお話も含め、もう少し早く知っていたら、もっと選択肢も広がっていたかも…
と思うことがあったので、こんな考え方もあるよという、通りすがりの一人のママの意見だと思ってこの記事を読んでみて下さいね。
どうかその時の私と同じ、辛い思いのママさんに一人でも届きますように…
Contents
保育園に落ちた…働けない絶望
保活の大変さは、子ども3人とも経験しているんですが、最近の末っ子の時の話から。
我が家の状況としては、
- 子どもは早生まれ
(4月生まれに比べ、早生まれは0歳児で入園しにくいことが多い) - 引っ越しのため職場を退職して専業主婦
- 旦那が学生
この3条件のため、保育園へ入れる条件としては、かなり厳しい状況でした。
こんな状況だったので、下の子が半年から、ダメ元で保育園の申請は出していたんですが、やはり経済的には厳しさを感じ、1歳をすぎた4月には、どうしても預け先を見つけて働きたいと考えていたんです。
上二人はすでに幼稚園と保育園へそれぞれ通園している状況で、親の理想としては、上の子と同じ保育園に入りたかったのですが、いろいろな事情もあり難しく、とても悩みました。
保育園探しに必死で苦しくて頭もいっぱい。
途中入園はすべて保留だったので、4月に願いを込めて、たくさん調べて見学をして。
難しい手続きや書類も書いて
やっと決めた保育園でした…
毎日保育園のことで、頭がいっぱいだったよね。
その努力もむなしく、我が家に年明けに届いたのは
経済的にも厳しいのに…私はどうすればいいの?
正直、4月から入園が決まったというお友達の話を聞くだけで、自分だけおいてかれたようで、胸が苦しくなりました。
ここからすごく悩んで悩んで、かすかな希望を持って、2次募集にのぞむことにしたんですが、結果的には、考え方やこだわりを変えたことで、無事に4月からの預け先が決まり、むしろ今ではこの選択をして良かったと、心から思えるようになりました。
保育園に落ちた…次はどうする?
お住まいの市によりますが、2次募集があるのなら、その手続きや募集のある保育園を調べるなど、申請する準備をしましょう。
それと同時に私がやったのは2次募集もダメだった時の対処法として
- 保育所や企業型保育園併設の職場を探す
- 認証保育園について電話などで調べる
ということでした。
保育所や企業型保育園併設の職場を探す
「〇〇求人 保育所あり」
などの職場に保育所のあるところの求人を検索したり、企業型保育園についても調べてみました。
企業型保育園は、そこで働く人しか預けられないと思っていたのですが、地域枠というのもあることがわかり、定員があいているところもちらほら…。
企業型なので、保育料は企業が設定したもののため、保育園の未満児なら、4~5万円の高い保育料を支払うよりも、安くなることもあるということがわかりました。
認証保育園について調べる
認証保育園というと、認可保育園よりも基準の先生の数が少なかったりするイメージがあり、私の中では、先入観で、あまり良い印象ではありませんでしたが、調べていくと、施設によってかなり特色が違いました。英語やリトミックなど、本格的な教室などの時間が充実している施設もあり、習い事も同時にできる感覚と考えれば良いこともあるようでした。
実際には、認可の保育園の滑り止めで先に枠を確保していることが多いようです。充実している認証保育園は、早い時期から定員も埋まってしまうと先輩ママから聞きました。
経験したママに話を聞く
やはり、ネットの情報よりもリアルな地域でのこれが一番わかりやすかったです。
特に1人目の保育園選びはわからないことが多いので、子育て支援や児童館などで、先輩ママから話を聞くのは、とってもタメになり、わかりやすい情報が多いです。
そこで聞いて気になったのが、一次募集の時は全く選択肢になかった、小規模保育園に関する情報でした。
小規模保育園について調べてみた
私の中では、小規模保育園ってなんだか子どもも少ないし、小さいし。
せっかく保育園にいくなら、大きな園庭で、いろんな行事を経験して、たくさんお友達を作ってほしい!
という、勝手な先入観から、普通の保育園かこども園しか選択肢がなかったのですが、先輩ママのお話も聞いて興味を持ったので、少し調べてみることにしました。すると
小規模保育をしている保育園
の倍率が、他よりも低いことに気づいたんです。
それを見ても、やっぱり小規模保育って、以前の私と同じイメージのママが多いのかな?と思うんですが、もし勝手なイメージで、選択肢からはずしてしまっているのなら、ぜひこの続きを読んでほしい!!
小規模保育園とは
定員6~19名
0歳児~2歳児クラスまでの乳児保育を行う認可施設です。
手続きや保育料などは、通常の認可保育園と同じです。
地域によって全然違うこともあるのかもしれませんが、待機児童の多い激戦区に住んでいて、今年の募集をみてみましたが、やっぱり小規模保育園の倍率は低かったです。
私が思うメリットやデメリットはこんな感じです。
小規模保育園のデメリット
- 保育園が狭く、園庭がないことも多い
- 0歳から3歳(年少前)までの子どもが対象なので、再度保活しなければならない
気になるのはこの2つ。
これってかなり大きいデメリットですよね。
保育園が狭いこと、園庭がないことのかわりに、どのようなことに取り組んでいるかを聞いてみると良いかもしれません。
2つ目のデメリットに関しても、そのまま手続きなしで、普通の保育園やこども園に転入できようになっているところもあるので、調べてみて下さい。
提携しているのが保育園か幼稚園かという情報は、今後とても重要になりますので、必ず確認しておきましょう。
また、連携施設がなくても、子どもが卒園するときに、近くで新しい保育園などの新設予定があれば、入りやすいので良いこともあるかもしれませんが、そのあたりの情報収集は常に必要となります。
小規模保育園のメリット
実際に子どもが通ってみて、感じるのは、3人目の我が家にとっては、メリットばかりでした。
- 庭は小さいが、その分、毎日たくさんのお散歩や近くの大きな公園に連れて行ってくれる(近所のお庭や畑でもたくさん遊ばせてもらっています。)
- 親が参加する行事が少ない
これはメリットと感じる人と、デメリットと感じる人がいるかもしれませんが、我が家の場合には、他の園に兄弟が通っているので、行事は少ないほうがありがたかったです。
運動会やお遊戯会はありませんが、子どもだけの消防車見学や、夏祭り、ハロウィンやクリスマス会、お誕生日会など、たくさん行事はあり、そのたびにたくさんの愛情こもったおみやげや、楽しんでいる写真が飾られています。また、大きな行事を本人がしっかりと認識して楽しめるのは、3歳くらいからなのかな?と個人的には思っているのでメリットとします。 - 本当にアットホーム、なんでも相談できる
- 人数が少ないので、先生や保護者の顔もみんな把握できる
- 一人ひとりへの手作りのおもちゃ制作がすごい!いつも愛情たっぷり
- 感染症などが大きい保育園に比べて少ない
何かあった時には発信源が誰なのかがすぐにわかってしまいますが…笑
もちろん、小規模保育園も、その園によって特色はあり、方針も違うとは思いますが、
小さいうちに、愛情いっぱいで手厚く見ていてくれる現在の保育園は、私にはすごく安心で、何よりもメリットに感じる部分でした。
保育園に落ちたら…考えてみよう
保育園に落ちた絶望から、少し考え方を変えるだけで、我が家の場合には運よく保育園に入園することが出来ました。
しかし、さらに厳しい激戦区で、小規模保育園も倍率が高く、どの手をつくしても。働けないママさんもいると思います。
また、実際に働くことが出来ても、子どもが小さいと病気で休んだり、熱の呼び出しがあったり、行事への参加で休むこともあり、子どもを産む前よりもバリバリ働くことは難しいと感じることも多いのが事実です。
私にも、出産前のキャリアを活かして、今だからこそやりたい仕事がありますが、今やっても、きっと両立は難しいと考え、働きやすい環境で無理なく働くことと、在宅でも出来るブログやポイ活などを副業として、お給料の他に収入を増やすことが出来ています。
家庭の事情は、本当にそれぞれで、
他の人の意見はアドバイスや参考にしかなりませんし、最終的には自分はこの選択で良かったと思えるような暮らしをすることが理想ですが、
保育園に預けれられたら、働くことができ、収入は増える
充実もすることもあるけれど、子どもとの時間は少なくなる。
保育園に預けられなければ、子どもとの貴重な時間は増えるけれど、
自分の時間と、収入は減る。